【Apex Legends】”回復”か”味方のカバー”かの判断と立ち回りについて

回復いれてたら味方が死んじゃった…

なんでカバーしてくれないの…??

戦闘中に回復をいれるか、それとも味方のカバーを優先するか悩んでしまい、味方のカバーができなかった、ということは誰しもが経験すると思います。

しいなぎ
しいなぎ

カバーできていたら勝てた、カバーしてくれたら勝てた、こういうシーンって多いよね

今回は弾避けや射線切りといった技術面ではなく、意識的に改善を目指す解説をしていきます。


目次

回復の優先順位

まず初めに回復の優先順位は下記のとおりとなります。

  1. シールドバッテリー
  2. シールドセル
  3. 医療キット
  4. 注射器
  5. フェニックスキット

Apexの撃ち合いではシールドから削れていくので、シールドの回復が必然的に優先順位が上がり、回復頻度も多くなります。

バッテリーは5秒でシールドを全回復できますが、シールドセルは3秒で1ゲージ分回復ですから、セルを2個以上使う場合は、バッテリーの方が速く前線復帰ができます。

優先順位通りに回復するイメージと、回復している時に味方カバーしなければいけない状況が来た場合のフローチャートは下記のようになります。

もちろんダメージ量によってはセルからでも構いません。ただし、大ダメージを受けたからとフェニックスキットを使うのはNG。

フェニックスキットは戦闘中に使用するには時間がかかりすぎ

フェニックスキットを使っている10秒間はカバーができません。また、敵が詰めてきて回復をキャンセルしてしまうと全く回復できていない状態なので相手が超有利な展開になってしまうので要注意。

回復よりもカバーを優先する時

しいなぎ
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味方へのカバーを優先する時のパターンを抑えておこう!

  1. 人数有利を取れている時
  2. 味方がインファイトしている or 味方に敵が詰めてきている時

人数有利を取れている時

しいなぎ
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ダウンを取れて味方全員で詰めているとします。この後被弾してアーマーを割られた場合、どのように行動しますか?

ダウンさせている状況に味方全員で詰めることで、人数有利という強力なアドバンテージが得られます。しかし、ここで回復のために引いてしまうと2対2というフラットな状態にしてしまうのです。

最悪なパターンは2対2の撃ち合いに負け、味方が2人ともダウンしてしまうことです。1対2となり、人数不利な状況へ陥ります。

ではこのようにならない為にはどうするか、

被弾→即回復ではなく、ヘイトの向き先によって前線を維持し、味方へのカバーを行います

接敵しても味方が近くにいることで、ターゲットが増え、ヘイトが分散し、ダメージを受けている自分への狙い撃ちが難しくなります。加えて一人の敵を複数人で撃つことができるので、一気にダウンへもっていくことも可能です。

しいなぎ
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単純計算でダメージ量は、2人の方が1人よりも2倍の量になるよね

Point

体力200の敵と1対1 or 体力100の2人の敵と1対2
 ⇒ 基本的に後者のほうがキツい

味方がインファイトしている or 味方に敵が詰めてきている時

味方にヘイトが向いているので、余程変な身体の出し方をしなければ被弾することはありません。

この時自分の体力がない場合は、自分がターゲットとならない位置取りから射線を通し、味方と同じ敵を撃ってあげることが大事です。味方とは別角度に展開することで、自分が被弾することなく同じ敵を撃つことが可能です。

ここで一人ダウンさせることができれば人数有利を取ることができます。

逆にカバーできずに味方が1対1で負けてしまった場合、自分からの射線も切れていたら、確殺からアーマーを交換されて、状況としては一気に不利になります。

味方にヘイトを向けている敵をカバーできるとキルが増え、相手部隊を撃破することができるようになりますので、自然とダメージ量も増えます。ぜひ意識してみてください。


回復できるときに回復しないのはNG

回復するタイミングは、敵が動いていないときや明らかに停滞している時となります。中距離の撃ち合いではよくあることです。

この距離であれな、敵が詰めてこない限り射線を切れれば回復できます

初心者の方は、このタイミングで回復を入れずにアーマーが割れるまで撃ち合ってしまうことが多いです。

アーマーにダメージが入っていると、複数の敵からフォーカスされてしまった場合、一瞬でダウンしてしまいます。これにより敵が詰めてきて部隊を壊滅させるきっかけになってしまいます。

また、このような睨み合いの最中は、漁夫などで一瞬で状況が変わってしまいます。

その際に体力やアーマーが削れているとせっかく有利な状況になったとしても、回復に時間を割いてしまい、チャンスを逃してしまったり、逆に致命的なダウンを取られてしまう可能性もあります。

Point

  • 敵がその場に停滞している時は回復をいれるタイミング
  • このタイミングでダメージを受けたらこまめに回復して、状況が変わる瞬間に備える
  • 回復する時は退きすぎて味方のカバーができない状態にならないように気を付ける

しいなぎ
しいなぎ

セルをこまめに巻くことで、使用頻度の高いバッテリーの節約もできますね。

最後

いかがでしたでしょうか?

今回解説した判断ができるようになれば戦闘に勝てる回数や、一人取り残されてしまうような展開は減ると思います。なぜなら、一人取り残されてしまうのは、前線への復帰が遅くなり、味方へのカバーができなかったことが原因であることが多いからです。

ただ、ここまで解説したことがすべてのシーンに適応できるわけではなく、臨機応変に対応する必要は必ずあります。漁夫がくるのであれば味方全員で退いて状況を立て直したほうが良い場面も多いでしょう。

なので、今回説明した内容が絶対的な正解ではありませんが、こういった意識や考え方を参考にしながらプレイしていただけると上達できると思います。

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