これをおさえれば大丈夫!ゲーミングモニターの選び方

ゲーミングモニターと普通のモニター何が違うの?
たくさんありすぎて何が良いのかわからない・・・

今では家庭用ゲーム機でもゲーミングモニターを使用する人が増えています。

今回はゲーミングモニターにはどのような特徴があるのか、選ぶ際にチェックすべきポイントを簡単に解説します。

おすすめのゲーミングモニターだけチェックしたい方は、このボタンからジャンプできます。

目次

ゲーミングモニターとは?

名前の通り、ゲームを快適にプレイするためのスペックを備えたモニターのことです。

テレビや一般的なモニターと大きく異なる点は、「表示遅延の少なさ」「動きの滑らかさ」の2点。

通常モニターよりも高性能で、激しい動きを残像なく滑らかに表示できるのがゲーミングモニターです。

使用する目的としては、視認性の向上となります。

しいなぎ

記録を狙いたい、有利に戦いたいというゲーマーにとって、「勝つ」ために欠かせないデバイスといえるかもしれません

ゲーミングモニターの選び方

しいなぎ

今回はFPS・アクションゲームで使用することを前提に解説します

モニターはたくさんありすぎて、何が良いのか、使用したい用途にあっているか判断に困りますね。

おさえるポイントを理解して、自分にあったゲーミングモニターを選びましょう。

ここだけはおさえるポイント

  • 応答速度
  • リフレッシュレート
  • 画面サイズ(インチ)

Amazonの商品ページでポイントをおさえるとこんな感じ

Amazon購入ページより引用

おさえるポイントと予算から候補を絞り、+αの自分がほしい機能を考慮して選びましょう。

では、それぞれのポイントを解説していきます。

おさえるポイント

応答速度(表示遅延)

応答速度とは、モニター内のドットが、ある色からほかの色へと変化するまでの時間のことです。

応答速度が遅い場合、FPSのように動きが激しいゲームだと、色の変化が追い付かず残像が発生することもあります。

ASUS日本hpより引用
しいなぎ

残像が発生すると、ぼやけて見にくいですね
インファイト中に発生すると負ける要因になってしまうかも・・・

FPSのような動きの激しいゲームをプレイするなら、応答速度が1ms以下がおすすめです。

  • 応答速度は低いほど良い
  • 1ms以下がおすすめ

リフレッシュレート(動きの滑らかさ)

しいなぎ

リフレッシュレートが高いとヌルヌル動くよ!

リフレッシュレートとは、1秒間に画面が切り替わる回数のことです。

例えば、リフレッシュレートが「75Hz」の場合、1秒間で最大75回画像を切り替えられます。

よくパラパラ漫画のコマ数に例えられていますね。

この動画は240Hz、144Hz、120Hz、60Hzをスローモーションで比較した動画です。

2022年1月現在、グラフィックボードを搭載しているゲーミングPCであれば「360Hz」が最大値となります。

240Hz以上は性能は良いのですが、値段がかなり高く、プロゲーマー相当の環境がほしいという方以外にはおすすめできません。

144Hzでも240Hzには劣りますが、コストパフォーマンスが良く、充分な性能です。

家庭用ゲーム機はオーバースペックに注意

ゲーム機の性能から、PS4とSwitchは「60Hz」まで、PS5は「120Hz」まで対応しています。これを超えるとオーバースペックとなります。

オーバースペックだと何がいけないの?

しいなぎ

オーバースペックしている分は、性能を発揮できないから無駄になってしまうからだよ…
スペックが上がると値段も高くなるからもったいないよね?

最新の高性能で高価なモニターを購入しても、オーバースペックだと宝の持ち腐れになってしまうため注意。

  • リフレッシュレートは高いほどヌルヌル動く
  • 家庭用ゲーム機はオーバースペックに注意
  • PS4,Switchは60Hz、PS5は120Hzが性能限界
  • ゲーミングPCは144Hzがおすすめ

画面サイズ

しいなぎ

モニターまでの距離から自分の視野を考慮して判断する必要があります!

大きすぎても、小さすぎてもよくありません。

画面が大きすぎると、迫力ある映像を楽しめますが、頭や視線を頻繁に動かす必要が出てきてしまいます。

画面が小さすぎると、視界にすべて収まりますが、遠くの敵や細かい動きを見落としてしまいます。

どちらも視認性が低下してます。

環境によって変わってしまいますが、24インチか27インチのどちらかで選ぶと良いでしょう。

机にモニターを設置するとき

デスクトップパソコンを使う場合、モニターに加えてキーボードとマウスを置くため、奥行きは最低でも50cm程度必要です。

使用予定の机やPCデスクの奥行きを考慮してモニターサイズは検討しましょう。

画面サイズ必要な奥行き
24インチ50~60cm
27インチ70~80cm
画面サイズと必要な奥行き
しいなぎ

わからない方は、24インチを選べば間違いないです。

  • 基本的に24インチがおすすめ
  • モニターと自分との距離でサイズを決めよう

おすすめゲーミングモニターの紹介

「120Hzモニター」はほとんど売られていないため、PS5も144Hzで問題ありません。

しいなぎ

IPS液晶パネルで応答速度0.5ms !
リフレッシュレートも165Hz!
筆者イチオシモニター

しいなぎ

TN液晶パネルでスペック充分!
コスパ最強はこれ!

PC向け(ハイエンドモデル)

しいなぎ

プロゲーマーと同じ最強環境を手に入れるなら…!

しいなぎ

安心の日本メーカー!
スピーカーとリモコン付きで操作性抜群!
リフレッシュレート240Hzの高性能モニター

しいなぎ

ブルーライト軽減とHDMIが2ポート搭載!
PS4・Switchに最適!

HDMIポートが複数あると、違うゲーム機で遊びたいときに差し替える必要がなくて便利

しいなぎ

目にやさしいアイケア技術搭載!安定のBenQ!
HDMIポートが一つなので若干減点…

余談:パネルの種類は気にしなくて良い

パネルの種類も大事というはなしも見かけますが、自分はそこまで気にする必要はないと考えています。

応答速度、リフレッシュレート、価格を満たしていればパネルの選定は終わっているも同然だからです。

基本的に、FPS向けのゲーミングモニターはTN液晶パネルが採用されます。

TN液晶パネルは、早い応答速度と低価格が特徴です。

次点でIPS液晶パネルですが、 IPSパネルはTNパネルよりも視野角で優れています。

その代わり、価格がTN液晶パネルよりも高く、応答速度が遅くなります。

視野角と応答速度だと、FPS・アクションゲームでは応答速度が優先されます。

IPS液晶パネルでも、Acerは高速な応答速度を実現しているため、IPS液晶パネルのゲーミングモニターを採用する場合、Acerを選ぶことになります。

この時点で、すでに応答速度を考慮しているので、FPS・アクションゲームようのゲーミングモニターでは、パネルの種類を検討する必要がないのです

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