
ゲーミングPCはBTOパソコンが良いって聞いたけどよくわからない…
どうやって買えばいいの?
今回はマウスコンピューターのセールでゲーミングパソコンの買い方を解説していきます。
せっかくセールでお得に買えるタイミングでも、パソコンに詳しくない人には少しハードルが高いですよね。
今回は実際に注文画面を画像で見ながら解説していきます。



購入する前に決めておくことは書き記事にまとめているので合わせてお読みください!


まずはセールをチェック
マウスコンピューターでは定期的にセールが開催されます。
下記バナーから簡単にチェックできるので、セールが行われているかまずはチェックしましょう。
この記事を書いている現在では立春セールが開催されています!
候補を絞る
セールページでは人気順に表示されており、ゲーミングPC以外のモデルも表示されています。
まずは予算からゲーミングPCの候補を絞りましょう。
表示の仕方を変更する


セールページにアクセスできたら、価格が低い順と表示の仕方を変更します。
比較リストに追加する


マウスコンピューターのゲーミングPCは「G-Tune」というモデルになります。
G-Tuneで値段が予算内のものをレビュー評価をチェックしつつ比較リストに追加していきます。
比較リストからさらに候補を絞る


比較リストに追加したものは比較リストボタンがグレーアウトします。
比較リストへの追加が終わったら比較リストを表示させましょう。


本体サイズ、CPU、グラフィックスから絞り込みましょう。
比較リストから削除するものは商品画像の左上にある「✕」をクリックです。
他の項目は値段が変わりますがカスタマイズも可能なものが多いので、ここではチェック不要です。



ちなみに私は2022年立春セールで、20万以下のゲーミングPCという条件ではこの4候補まで絞りました


比較リストをある程度絞ったら、カスタマイズに進みましょう。
カスタムにより更に値段は高くなってしまうので、この時点では予算に対して少し余裕を見ましょう。
本体サイズ、CPU、グラフィックスの決め方
本体サイズについては以前の記事で触れているので、CPUとグラフィックスの選び方を簡単に解説していきます。
基本的にはやりたいゲームの推奨スペックを満たしていたらOKです。
しかし、今後のアップデートや新作がでたときにある程度対応できるスペックであるとPCを買い換える必要がありません。



配信や録画をしたい人はさらに良いCPUが必要だし、マルチディスプレイをしたい人は更に良いグラフィックスが必要だよ。
優先順位として、本体サイズ→グラフィックボード→CPUの順に決めるのがおすすめ!
Valorantのスペック


新しくPCを購入する場合はハイエンドスペックを満たしたいところ。
ただ、Valorantは2020年にリリースされており、最新ゲームとは言い難いところです。
BF2042の推奨スペック


2021年にリリースされたバトルフィールド2042のスペックはこちら。
必要なCPUはValorantのハイエンドスペックとあまり変わりありませんが、グラフィックボードで差があります。
今後リリースされるゲームをプレイしたい方はこのスペック相当のPCは入手したいところです。
グラフィックスの選び方
結論として、NVIDIA GeForce RTX3000シリーズかGTX1660シリーズがおすすめ!
※2022年2月現在
グラフィックボードのことです。ValorantのGPU、BF2042のグラフィックカードのこと。
ゲーミングPCにはあって、普通のPCにはないユニットです。
おすすめ理由の解説
NVIDIA GeForce と AMD Radeonで大きな差があります。グラフィックボードを作っているメーカーが異なります。
Radeonは無駄を廃し、実用性を追求し低価格を目指していますが、価格が抑えきれていない点と不具合が多い点からGeForceをおすすめします。
続いてGeForceでは何を選ぶか・・・
Geforceのシリーズは下記の通りで、基本的には2年に1回パワーアップしたシリーズが登場する流れとなっています。
- RTX3000・・・2020年発売、究極のゲーミングパフォーマンス、4Kのゲームも余裕
- RTX2000・・・2018年発売、4KゲームやFullHDで高いFPSを実現
- GTX1660・・・2019年発売、コスパの高いミドルレンジモデル
- GTX1000・・・2016年発売、FullHDで幅広くゲームを行える
良いグレードかマルチに対応できるグレードを選ぶことで新しいゲームにも対応でき、快適にゲームプレイをできる環境を整えることができるので、NVIDIA GeForce RTX3000シリーズかGTX1660シリーズがおすすめとなります。
CPUの選び方
CPUはCentral Processing Unitの略です。パソコン上の全ての指示を処理する部品で、パソコンの頭脳。その性能が高いほど処理するスピードは早くなります。
結論として、Intel Core i9 , i7 , i5 がおすすめ!
正直グラフィックボードを選定した段階で、かなり候補が絞れていると思いますので、値段で決めてしまっても差を感じないレベルまで絞れています。
一応解説しますが、読み飛ばしたい方はおすすめカスタムまで飛んでも大丈夫です!
Ryzen か Intel
まずはRyzenかIntelか、性能としては一長一短どちらもあり、こちらのほうが良いと言える差はありません。
「とりあえず最初の一台」として PC を購入する場合は、今後幅広く使う可能性があるので、 Intel Core i シリーズを選んだほうが後悔する可能性は低いといえます。
というのも、長年の実績からゲームを含めてあらゆるソフトが正常に動作する安心感と信頼性があるためです。
Intel Core i5 か i7
従来世代から最新の第12世代まで、Core i5とCore i7最大の違いが「コア数」です。
基本的にCore i7はCore i5よりも優秀です。
一世代前のCore i7と最新世代のCore i5ではどちらが性能が上か?という疑問もありますが、基本的には一世代前のCore i7の方が性能が高い。
ただ、第11世代のCore i5が第10世代Core i7の性能をベンチマークで上回るなど逆転もしばしば起きているので、初心者には判断が難しく、性能を比較しているサイト等で調査する必要がでてきます。



本体の大きさ、値段とグラフィックボードで絞ったあとは、CPUはIntel Core i シリーズの上位モデルから選ぶと良いでしょう。
Core i9>Core i7>Core i5>Core i3の順番で良いです。
Intel Core i の見方


モデル名は見たままなので、世代とバリアントについて解説します。
世代
第10世代CPUからは、5桁ある数字の頭の数字2桁を見て判別します。
Core i9-10900Kだと「10」で第10世代CPU、Core i5-11600Fだと「11」で第11世代CPU、と判別できます。



基本的に新しい世代を選べばOK!
バリアント
デスクトップ向けのCPUは、通常版、設定によりパフォーマンスの最大値を変更できるオーバークロックのKや、グラフィックボードを搭載する事が前提のFというモデルがあり、
Fはグラフィック機能を備えていない分価格が抑えられているので、コスパが高いモデルといえます。
KFというオーバークロックと組み合わせたモデルもあります。
ノートはゲームを快適に行うのに適したH、動画編集を快適に行え、ゲームもそこそこ動くG、低消費電力でモバイル用途やオフィス作業に適したUなどがあります。



Kがつくと更に性能向上が可能なことだけ抑えておきましょう!
おすすめカスタム
では実際にカスタム画面をみながら紹介していきます。
すべてカスタムしてしまうと良い値段になってしまうので、おすすめ度も考慮してカスタムするか検討してくださいね。



デバイス類はあとから自分の好きなものを購入したほうが良いので、ここで買う必要はありません。
おすすめ度:必須
これは絶対にカスタムしましょう。
電源
PC部品は当然ですがすべて電源から電気が供給されています。
電源をケチってしまうとPCの重要な部品も壊れてしまう要因になるので、電源は良い物を選びましょう。
80PLUS(R) GOLDを選びましょう。
電力量はユニットの拡張を考えていないならば増やす必要はないでしょう。


メモリとSSDとHDD
メモリは16GB以上あるとゲームをしつつ他に録画や配信、通話なども問題なく行えると思います。
SSDはOSや主要ソフト用なので、容量はそこまで必要ありません。
代わりにHDDを1TB以上増設し、データはこちらに保存しましょう。







デスクトップPCであればこの構成にしたいですね。
CドライブをSSD、DドライブをHDDとなります。
おすすめ度:大・カスタムして損なし!
CPUグリスは基本的にトラブルがなければ塗り直すことはありません。
自作する方は数年に一度塗り直すこともあるようですが、ケースを開いて、基盤にグリスを塗り直すのは初心者としては避けたいですね。
熱トラブルがあると塗り直すこともあるのですが、CPUはPCの頭脳、値段も結構しますのでできる限り良いグリスを選んでおきたいところ。
値段も2000円程度なのでカスタムすることをおすすめします。



親和産業のOC7は評判も良いです!


おすすめ度:中・ハードウェアにも力を入れたい方におすすめ
複数のソフトを立ち上げてフルに使っていると、どうしてもパソコン内部の温度が上がってしまいます。
温度が必要以上に上がると、動作の要となるCPUなどの動作が不安定になり、カクカクしてしまうことがあります。
ゲームでは、常にベストなパフォーマンスにしておくことと、スムーズな動作が重要です。
なので、パソコンは温度が上がらないように常に冷やしておく必要があります。
ケース
ケースファンを増やすことで本体の冷却性能を向上させることができます。
空冷のデメリットは夏場に弱いことです。
マシン内部の空気を循環させて冷却させるため、そもそも内部の温度が上昇していると温風を当てていることになり冷却効率が下がります。





選んでいるケースによっては選択肢がない場合もあるので注意しましょう。
ミドルタワーになるとクリアケースもあるので、PCを光らせたい人や中身を見たいひとにはおすすめです!
CPUファン
水冷の場合は価格が高くなってしまう点、また、メンテナンスが必要な場合があり、手間がかかることもあります。
ホースの劣化で冷却水が漏れると、部品が破損したりする可能性があります。
以上のことからPC初心者の方には空冷をおすすめします。
G-TuneのCPUクーラーは実用上は全く問題ない冷却能力があります。
カスタマイズしなくてもOKですが、冷却性能を向上したい場合にはカスタマイズするとどちらも効果が上がります。
個人的にはケースの方が優先度は高いです。


おすすめ度:小・PC初心者は検討しましょう
セキュリティソフト
PC初心者の方は誤ってマルウェアをインストールしてしまう可能性があります。
Windows10からは優秀なセキュリティソフトが内蔵されてはいますが、マルウェアをインストールすることはできてしまいますので、不安な方は購入しましょう。
あとから購入することも可能なので、予算を抑えたい方はここで購入する必要はありません。


もしもの保険・サポートの延長
1年間は標準保証がついていますが、2年目からは保証がありません。
ノートPCは筆者も故障の経験が2度ありますので、不安な方は保証を延長しましょう。
もしものときの保険なので、センドバックで良いと思います。


持っているPC処分したいなら
PC処分は困るところですが、マウスコンピューターで買い換えると下取りしてくれます。
電源の入らないPCでも値引きになるのはありがたい!


あとは注文するだけ


カートの内容を確認し、住所や支払い方法を選択して購入に進みましょう。
ショッピングローンは金利がかからないのであり!


最大36回まで金利手数料が0円なので、一括での支払いが難しい方にはおすすめです!
利用する場合は月々無理のない支払い額となるように設定しましょう。
あくまでもローンなので、支払い忘れは信用情報機関のブラックリストに載ってしまうのでその点は注意です。