
転職したいけど、仕事しながらは時間ないよな~
でも、収入なくなるしな・・・
このような疑問を解消していきます。
私自身は働きながら転職活動を行い、自分が求めていた環境を手にすることができました。
今回が初めての転職だったわけですが、初めて転職活動される方は働きながらの転職をおすすめします。
なぜそのように思うのかを今回は話していきます。
転職活動 ”働きながら” を選択した理由
「働きながら」か「辞めてから」か、どちらが良いかは一概には言えません。その人の現状、今の仕事の状況、転職を希望する時期などにより変わるからです。
それぞれにメリット、デメリットがあり、それを理解した上で、今の自分にとって最適な活動方法を選ぶ必要があります。
在職中の転職活動のメリット・デメリット
リスク回避ができる
- 収入が途切れないので経済面の不安がない
- 転職を焦ることがない
- 転職先が見つからない時、決まらない時、現職に留まれば良い
- 無職の期間、ブランクが発生しない
転職活動だけに集中できない
- 仕事の拘束時間があるため、一日の時間が足りない
- 趣味の時間が転職活動の時間に置き換わり、リフレッシュできない
- 面接は平日、定時内の企業が多いため、時間の調整が難しい
- 現職の引き継ぎによっては入社可能日を明確にできない
メリットがデメリットよりも大きかった
筆者は地元は北海道で実家に暮らしながら転職活動はできません。また貯金もそれほどなく、収入無く暮らせても2か月でした。
加えて、当初は仙台市に住んでいましたが、東京への転職を考えていたので、ホテルや新幹線代、その後の引っ越し費用を考えると金銭面がかなり厳しい。
また、現職が所謂大企業で、福利厚生はかなり良かったため、転職しても環境がさらに悪くなる可能性があったので、企業を厳選するための時間が欲しかった。
キャリアチェンジを考えていたので、業界・職種研究を行う時間が欲しかった。

主な理由は経済面と時間ですが、経済面=働かなくても生きていける時間なので、時間がとにかくないのです。
筆者の場合は前職はかなりの大企業でしたので、辞めるのはもったいないと言われるレベルでした。しかし、労働環境が悪く、配属部門の将来性も見通しが不明省であったので転職活動をしていました。
いくら転職できたとしても、”転職できた=成功ではありません”。今と同じ状況を繰り返しては意味がありません。
初めての転職の場合は他の業界・企業・職種を知りませんので、しっかり研究する時間が必要です。

上辺だけの情報じゃないか、隣の芝生が青く見えてるだけになっていないか、しっかり研究し、考える期間を作りましょう!
働きながらの転職活動は、自分の現状の辛さを繰り返さないために、しっかり情報収集する期間を作れる。
その反面、一日の拘束時間があるため、転職活動を行える時間が限られる。
仕事を辞めてから転職活動をした方が良い人
ここまで働きながらの転職活動をおすすめしてきましたが、仕事を先に辞めた方が良い場合も勿論あります。
- 金銭的余裕が十分にある人
- 心身問わず辞めないと病気になってしまう状況の人
- 忙しすぎて全く時間が取れない人
- 退職する意思が固い人
病気になってしまいそうな方については特にです。
精神の病は後遺症はありませんが、再発しやすく、慢性化してしまうこともあります。
身体の病は後遺症を残してしまうこともあります。

会社のために尽くしても、会社は守ってはくれません。
ぜひ、自分のことを第一に考えて転職活動をしてください。
迷うなら、働きながら転職活動をしよう
働きながら転職活動するか、退職してから転職活動するか迷ってしまう場合は、働きながら転職活動をスタートしましょう。
転職活動を進めてみると、仕事との両立が可能かどうかがわかります。
筆者の場合は時間が無く、両立は難しかったです。
しかし、面接時間を朝10時や夕方18時に交渉して調整したり、応募者集をかなり絞ることで何とか時間を捻出していました。やろうと思えば意外となんとかなるものです。
転職を考えている人は、現職を辞める前に自分の状態・環境をしっかり見つめ直してみましょう。